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快適AV(072)ライフ

快適なオナニーライフを目指した日々の試行錯誤

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素人子猫ちゃんに生中出し。

普段から、やれアニメだ、やれアイドルだとやいのやいの騒いでおりますが、僕のオナネタはAVです。
むしろAVでなければヌケません。
そんなわけで、今回は最近見たオモシロイヌケるAVをご紹介したいと思います。
子猫

素人子猫ちゃんに生中出し。
まず、このタイトルの意味が分からない。
「読者モデルになりたい女子大生をダマして中出しビデオを撮りました」とパッケージに書いてありますが、子猫ちゃんは何?
しかも、素人子猫ちゃんってプロの子猫ちゃんとかいるの?

パッケージの説明を読むと古臭い内容のAVに見えるのですが、このエキセントリックなタイトルが組み合わさるとわけがわからなくなります。

あまりにもシュールなので買ってみました。

内容は、胡散臭いプロデューサーが女の子の部屋に上がりこんで、読者モデルになるための簡単な面接を行ないます。
そして、体をチェックしたいから云々のお馴染みの便利な言葉から服を脱がして、そのまま合体。
狂ったタイトルからは想像ができないほどのオーソドックスなAV。
むしろ、変なことをしていない分ヌキやすい。
頭のおかしいAVを期待してたのにー!

ただ、金を払っている以上ヌケないと意味がないので、しっかりヌケるのはありがたかった。
女優もエロかったしね。
嫌がっている感じがけっこうエロかった。
嫌がりながらしっかりと大股開きというところもオーソドックスなAVだったわw

頭のおかしいタイトルを付けたせいで失敗したかもね、このAV。




(ゲル)






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「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 -OPUS Ⅱ-」

1月19、20日にさいたまスーパーアリーナで開催された「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013 -OPUS Ⅱ-」を見に行ってきました。

昨年の9月8日以来、4カ月ぶりに水樹奈々様にお会いできるということで、高まる興奮を抑えきれずに小走りで会場に駆けつけました。

いざ、さいたまスーパーアリーナに到着すると、そこには大量の人の群れ。
今回の奈々様のライブは1日2万7000人。
両日で5万4000人のお客さんが来場したとのこと。
あまりの人の多さに目眩を起こすほど、会場の外は人で埋め尽くされていました。
おかげで、物販は長蛇の列が形成され、グッズを購入するまでに4~8時間ほど並ばなければいけないほど。
しかも、今回の物販の売り上げが影響したのか、奈々様が過去に発売したCDが軒並み1月20日付のオリコンデイリーランキングに登場。

37位…風鳴翼(CV:水樹奈々) 「戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソング3(絶刀・天羽々斬)」
41位…水樹奈々 「POWER GATE」
46位…水樹奈々 「WILD EYES」
47位…ツヴァイウィング 風鳴翼(CV:水樹奈々) 天羽奏(CV:高山みなみ) 「戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソング1(逆光のフリューゲル)」
48位…水樹奈々 「suddenly~巡り合えて~/Brilliant Star」
49位…水樹奈々 「New Sensation」
50位…水樹奈々 「Heaven Knows」
50位…水樹奈々 「LOVE&HISTORY」
53位…水樹奈々 「innocent starter」
58位…水樹奈々 「ETERNAL BLAZE」
62位…水樹奈々 「Justice to Believe/アオイイロ」
66位…水樹奈々 「パノラマ-Panorama-」
70位…水樹奈々 「SUPER GENERATION」
83位…水樹奈々 「still in the groove」
91位…水樹奈々 「深愛」

どれだけの人数がこの二日間で買ったんだよw

また、今回のライブはフルオーケストラが演奏するという豪華なイベント。
その企画意図を汲んだヲタが指揮者のコスプレをするなど、開演前から既にお祭りモードでした。

そんなテンションの高いヲタたちを避けつつ、友人と合流した僕は開演までの時間を食事で潰します。
久しぶりに会った友人と奈々様談義に花を咲かし、丁度良い頃合いに会場へ向かいました。

初日の僕の席は、前から17列目。
スタンド席の前から17列目ではなく、アリーナ席の前から17列目です。

奈々様のライブでこれほどステージに近づいた経験はありません。
あまりの近さに両足がプルプルと震えましたが、この一生に一度しかない状況を思いっきり楽しもうと、震える両足を押さえつけて気合を入れ直しました。

そして、開演。

フルオーケストラが奏でる美しい音色にうっとりとしていると、一曲目は熱く盛り上がれる曲でお馴染みの「残光のガイア」。
ステージ中央に鎮座していた巨大なシャンデリアがゆっくりと上にあがり、中から奈々様が登場。
LIVE GRACE 2013_001

フルオーケストラライブであるにも関わらず、初っ端から奈々様は煽りまくります。

一気に熱くなる会場。
会場を埋め尽くすウルトラオレンジのサイリウム。
4カ月ぶりに見た、この景色。
何だか産まれ育った地元に帰ってきたかのような、懐かしさと嬉しさがこみ上げてきました。

そして、何と言っても奈々様が近い!
これまでのライブはモニターを見ているだけでしたが、今回は普通に肉眼で歌っている奈々様のお姿を見ることができます。
あまりの近さに両足と両手が震えだして止まりません。
別現場のヲタが話していた言葉なのですが、「本当に好きな人と会ったら何も話せないよね。好きすぎるからこそ心がいっぱいになって言葉が出てこない」
今、この言葉の意味が分かりました。
本当に好きな人が近くに来たら固まるんですね。

近くで歌う奈々様にがっつくなんていう事ができず、ただ奈々様を見つめてサイリウムを振るのみ。
「あぁ、やっぱり奈々様は僕にとって神様なんだな」と改めて再確認しました。

そんな、過度の緊張を持って見たライブですが、セトリが本当に素晴らしかった。
全ての曲がフルオーケストラにアレンジされているため、いつも聞いている曲でもかなり印象が変わります。
「リプレイマシン」も荘厳な雰囲気に変わっており、千代丸の名曲が更にパワーアップされていました。

今回は、「LIVE UNION」で多かったコール&レスポンスのある曲が少なく、聴かせる系の曲が多く演奏されました。
その構成もオーケストラにハマっていて、とても楽しめました。
オーケストラアレンジの「Orchestral Fantasia」も生で聴けて、その迫力とオーケストラとの相性の良さに感動しました。
前回の「LIVE GRACE」をDVDで見てからどうしても生で聴きたかった曲なので感無量でした。

そして、特に素晴らしかったのが“なのは曲”。
「BRAVE PHOENIX」「Pray」「BRIGHT STREAM」「innocent starter」と、全てのオーケストラアレンジが秀逸で、心が震えました。

そんな素晴らしいライブの最後を飾る曲が、「約束」。
奈々様が親友のSAYURIと一緒に書いた歌詞が泣かせます。
「高校時代に見た夢を思い出し、今はその頃思い描いた自分に近づいているかな」という内容です。
さらに、「LIVE UNION」で築き上げたファンとの絆も強調しており、「UNION」に一度でも参加したヲタなら号泣ものの詞です。

その曲を、バイオリンだけの演奏で歌い上げてくれました。

感動的なラスト。
もちろん、僕も汚い顔で泣きまくりました。

目の前で奈々様がこんなに素敵な歌をうたってくれたら、そりゃ泣くでしょ。

最高の「LIVE GRACE」初日でした。

ライブ終了後は、時間も遅かったので友人と軽くお茶をして帰りました。

そして、翌日の「LIVE GRACE」二日目。

この日の席は、前から4列目です。

アリーナの前から4列目です。

一生分の運をここで使い果たしました。
多分、近いうちに僕は死にますね。
メカブが喉に詰まって死にます。

そもそも、アリーナの前から数列目の席なんて都市伝説だと思ってましたよ。
そんなものはこの世に存在しないと考えてました。
ライブDVDを見ると前の座席にファンがいますが、あれは関係者か、権力者か、大金持ちのどれかだろうと、死んだ目で見つめていました。
アリーナAブロックの前の方の座席に座るには、キングレコードの株主にでもならないと無理だと思っていました。

そんな、難易度の高いアリーナ席の前から4列目という奇跡の座席を、僕は手にしたのです。

これまでの人生で何も手にできず、常に負けっぱなしだった僕。
何も成し遂げられないままくたばるゴミ人生だったなと毎日考えていましたが、僕はついに成し遂げたのです!
手に入れたのです!

奈々様のライブでアリーナ席の前から4列目を手に入れた男、としてあの世でも一目置かれるでしょう。
よし、このチケットを手土産に今すぐ死のう!

そんなこんなで、「LIVE GRACE」二日目は、奇跡の席で見ることになりました。

開演すると、奈々様が近い!
昨日よりも更に近い!
今日は表情が見えます!

とにかく無心でペンライトを振りまくりました。
僕がこの世で最も好きな人が、最も近くで歌っている。
その彼女を応援するためだけにペンライトを振りました。
目の前で歌う女神様はとても神々しく、そんな彼女に直接ペンライトを振りかざして応援できるなんて、これほど幸せで素晴らしい経験はありません。
しかも、僕の席はアリーナの下手側の端っこだったのですが、一度奈々様が目の前に来て歌ってくれたのです。
本当に目の前、数メートルの距離で、奈々様が「TRANSMIGRATION」を歌っています。
熱い曲なので、とても凛々しい表情で歌う奈々様。
閃ブレを振る手にも力が入るというもの。
本当に、心の底から死んでもいいと思えました。
それくらい、人生のハイライトでした。

そして、アンコール一曲目は「innocent starter」。
奈々様の曲の中で一番好きな曲です。
そのオーケストラアレンジ。
本当に迫力のある演奏と、優しい歌声。綺麗な歌詞。
目の前で歌う奈々様。
色んな思いがこみ上げ、涙が溢れる中、サビで奈々様がこちらを向いて歌ってくれました。
奈々様の優しい表情が見える中、歌われる「innocent starter」。
号泣しました。
涙が止まりませんでしたが、こちらを見てくれている奈々様から目をそらすわけにはいきません。
ボロボロの顔で奈々様をずっと見ていました。

曲が終わり、放心状態になっていると、お次は「ETERNAL BLAZE」。
さっきまで号泣していたくせに、エタブレが始まるやいなや、閃ブレを握り直して飛びまくり。
さっきの涙はどこへいったとばかりに閃ブレを振りまくりました。

そして、ダブルアンコール。
奈々様が一人だけステージに現れると、楽器のアルパが用意されました。
アルパといえば、奈々様の親友の上松美香ちゃんとのコラボが有名です。
今日も美香ちゃんが来ているのかと思いましたが、何とこの日は美香ちゃんが名古屋でコンサートを行なっているとのことで不参加。

すると、奈々様はおもむろにアルパの前に座り、ファンにほほ笑みかけます。
今日は奈々様が自らアルパをひいて歌うことになりました。
歓声が上がる客席。
しかし、奈々様は既に涙目。
弾き語りで歌う曲は「夢の続き」だからです。
この曲は、奈々様が父親に対する思いを込めて作ったものです。
奈々様の父親は、彼女を一流の歌手にするべく教育していました。
歌手として成功させるべく、かなり厳しい練習を課していました。
そして、家族で紅白歌合戦を見ながら、「いつかこれに出るんだぞ」と幼い奈々様に常に言っていました。
そんな父親は、2008年10月29日に他界。
その一年後、2009年に奈々様は初めて紅白歌合戦に出場しました。

夢への道しるべを作ってくれた父親に対して、奈々様は思いを込めて「夢の続き」の歌詞を書きました。
その曲を、アルパの弾き語りで歌ってくれました。
演奏は何度か失敗したりもしましたが、思いを込めて、歌と演奏を届けてくれる奈々様。
その姿と、夢を追う姿勢に涙が溢れました。
この時ばかりは涙で歪んで奈々様が見えませんでした。
LIVE GRACE 2013_003


本当に感動的なライブ。
奈々様と一緒の空間にいられて幸せでした。

ライブ終了後、奈々様の歌声を思い出しながら会場のコンコースを歩いていると、突然「大変申し訳ありません!」と叫ぶ女性の声が聞こえました。
声のする方を見ると、女性が電話をしており、ペコペコと謝っています。
そして、「本当に申し訳ありません。先程は電話に出られる状況ではありませんでしたので…」と一言。
そりゃあ、サイリウムを振っている時に電話には出られないよねw
仕事か何かの電話なのでしょうが、ライブの余韻に浸りたい時に無粋な電話に対応しないといけないなんてかわいそうでした。

その後、友人と二人で会場近くの居酒屋に入りました。
そこは奈々様の曲がエンドレスで掛かる意識の高いお店。
店員も奈々様のコスプレをしており、なぜか男性店員までもスカートを履く徹底っぷり。
更に、カクテルの名前には奈々様の曲のタイトルが付けられており、とても居心地の良いお店でした。

そこで友人と心ゆくまで奈々様談義を交わしていると、店内に「ETERNAL BLAZE」が掛かりました。
すると、周囲の個室から歓声があがり、奈々ヲタが閃ブレを持って一斉に通路に飛び出してきました。
ふと正面の友人を見ると、「これは仕方ないよ」と呟いて閃ブレを取り出します。
僕も閃ブレを引っ張り出すと、友人と二人で通路に飛び出して、他の奈々ヲタと一緒になって閃ブレを振りまくりました。
通路でコールやジャンプを繰り返し、散々盛り上がり、曲が終わると知らない奈々ヲタと皆でハイタッチ。
異常な一体感がそこにはありました。

自分達の席に戻ると、隣の席の二人組みも奈々ヲタで意気投合。
彼らも僕と同じ、2010年の西武ドームライブで現場デビューしており、話が弾みました。
しかも、彼らは24歳と若手であるにも関わらず、奈々様が過去に発売した楽曲を100曲以上聞き込み、しっかりと勉強していました。

そんな熱い奈々ヲタ達と奈々様への愛を語り、ライブの楽しみ方を語り、好きな曲を語り、楽しかったライブを語り、今後の奈々様を語り、本当に幸せな時間を過ごしました。

奈々様をきっかけにして繋がる縁。
最高に素敵な二日間を過ごせました。

奈々様ありがとう。



セットリスト(1月19日)
01.残光のガイア
02.SCARLET KNIGHT
03.ジュリエット
04.リプレイマシン
05.理想論
06.Lovely Fruit
07.星屑シンフォニー
08.アヴァロンの王冠
09.午前0時のBaby Doll
10.二人のMemory
11.ダーリンプラスティック
12.TRANSMIGRATION
13.BRAVE PHOENIX
14.Pray
15.奇跡のメロディア
16.恋の抑止力
17.BRIGHT STREAM
-アンコール-
18.innocent starter
19.Orchestral Fantasia
‐ダブルアンコール‐
20.約束

セットリスト(1月20日)
01.残光のガイア
02.SCARLET KNIGHT
03.ジュリエット
04.リプレイマシン
05.理想論
06.Lovely Fruit
07.星屑シンフォニー
08.アヴァロンの王冠
09.好き!
10.deep sea
11.ダーリンプラスティック
12.TRANSMIGRATION
13.BRAVE PHOENIX
14.Pray
15.奇跡のメロディア
16.恋の抑止力
17.BRIGHT STREAM
-アンコール-
18.innocent starter
19.ETERNAL BLAZE
‐ダブルアンコール‐
20.夢の続き






(ゲル)
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浮気

皆様は浮気をしたことはありますか。

好きな人がいるのに、他の子に目移りしてしまう最低な行為です。

こういった裏切り行為を僕は許せません。

しかし、先日、某アイドルのライブを見に行った際、僕はとんでもない過ちを犯してしまいました。

そのアイドルはライブ後に握手会を行ないます。
握手をするためにはCDやグッズを買わなければならないのですが、アイドルと1対1で会話ができるチャンスであるため、大半のファンは握手会に参加します。
僕もアイドルと触れ合いたかったのですが、いま現在、僕が推している女の子が怪我で休養中のため、握手会に参加することを自粛していました。
好きな女の子以外とは握手をしない!
浮気はしない!
と、心に決めていたからです。

しかし、その休養中の女の子とは1ヶ月以上も会えず、寂しさが募ってまいります。
他のファンは楽しく握手をしているのに、僕はその輪に交じることができない。
寂しい!
いてもたってもいられず、一回だけ握手会に参加することにしました。

いざ、メンバーと握手をすると、これがまた楽しい。
推している女の子がいないのに、とてつもない幸福感に包まれました。
しかも、あまりにも感情が高ぶりすぎて「好きです!」と告白までしてしまいました。

僕の心は推しのあの子だけだと決めていたのに、寂しさに負けて他の女の子になびいてしまった!
以前、同棲していた彼女が唐突に他の男の家に泊まって肉体的浮気をした際、「だって寂しかったんだもん!」と言い訳をしていたように、僕も寂しくて浮気をしてしまいました。

これではあのビッチに文句を言う資格はありません。
僕もイホデプータ(娼婦の息子)です!

浮気はいけません。



(ゲル)




ビッチの触り方


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カリスマって作るものではないよね

新年、明けましておめでとうございます。
2013年も既に6日目ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
年末年始の慌しさから開放されつつあるのでしょうか。

そんなバタバタとしがちな年末年始ですが、僕はこの時期になるといつも嫌な記憶が蘇ってくるのです。
それは、10年以上前に『Dの食卓2』という糞ゲーをプレイした記憶です。

このゲームは株式会社ワープが製作。
企画・脚本・音楽・監督は飯野賢治が担当しました。
飯野 賢治
伊集院光から「フランケンソバージュ」という的確なあだ名を付けられた強烈な見た目と、誰彼かまわず喧嘩を売る残念なメンタルで一躍有名になった人です。

そんな彼が作った『Dの食卓2』。
ストーリーは、主人公の女性が乗っていた飛行機がハイジャックされ、更に冬山に墜落。
何とか生きていた彼女は、この冬山から脱出を試みます。
山を歩いていると鹿とかの動物達が歩いているので、遠くから狙撃して狩ります。
そしてその肉を貪り食います。
その作業を繰り返していると、ムービーに入ってストーリーが進みます。
ストーリーはあまり意味が分からなかったのですが、麻薬やってる黒人女が出てきたり、人が化け物になったりとか、安いハリウッド映画でよく見るアレです。
宗教や、宇宙や、命や、人工授精や、色々と壮大な感じの展開でしたが、薄っぺらさ満点です。
とにかく僕がやることは動物を狙撃して食うことなので、ただそれを延々と繰り返します。
その後、なんやかんやでラスボスっぽい人を倒したら、唐突に主人公がニューヨークで目を覚まします。
どうやって冬山を突破したのか、などの説明は一切無く、今まで死んだと思っていた人たちもニューヨークで普通に生きています。
クリエイターなら絶対にやりたくないはずの夢オチでした。

飯野賢治さんはラジオで『Dの食卓2』に関して語っていたときに、「物語はしっかりと“ランディングオン(着陸?)”させるよ。しっかりとオチは作るよ。それは基本だからね」とおっしゃっていましたが、散々風呂敷を広げて最後に付けたオチが夢オチでした。
ゲーム製作中に鬱病だった等の言い訳お言葉もあったので、そうとう大変だったのでしょう。
ただ、岡本吉起が飯野に放った「だからお前だけは二流なんだよ」という言葉は非常に説得力がありました。

10年以上前の飯野はゲームのグラフィックに異常にこだわっており、特に3D映像への執着は並々ならぬものがありました。
あの当時の日本ゲームはグラフィックが日を追うごとに進化していき、業界の未来は明るいと思っていました。
今現在の海外ゲーム主流の時代を予測した人はいなかったと思います。
そんな懐かしさと寂しさを感じながら、いつも年末を過ごしています。



(ゲル)





『Dの食卓2』


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レビューに信者が沸いているので、読んでいるだけでも面白いですよ。
当時の飯野はこういう信者を大量に抱え込んでいたのです。
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ファックワゴン

先日、FC東京を応援するべく味の素スタジアムに試合を見に行ったのですが、恋愛要素満載のチンケなイベントが起こりました。

客席最上段の通路で立ち見をしていたのですが、僕の前の座席に座っていた女性が1プレーごとに派手なリアクションを見せています。
その彼女、見た目はえどKBのキボンヌにそっくり。
キボンヌ

大きな体で大きなアクションを起こし、喜怒哀楽を存分に見せてくれています。

キボンヌの派手な動きに目が釘付けになっていた時、FC東京が大チャンスを迎えました。
相手守備陣を完全に崩し、東京の選手がフリーでシュート!
しかし、ゴールの枠にすら入らないど派手なシュートミス!

最低ながっかりプレーに会場全体がズコーっとなりました。
僕も藤子不二雄先生の漫画ばりに片足を持ち上げてズコーっとやりました。

すると、僕の足元でガンッと大きな金属音がなりました。
柵に寄りかかって立っていたので、その柵を蹴ってしまったのかと思い、慌てて足元を見ると、前の座席のキボンヌが後頭部を思いっきり柵に叩きつけていました。

そう、キボンヌも激しいズコーをしたため、上半身をのけぞった際に後頭部を後ろの柵にぶつけてしまったのです。
柵に頭を押し付けて上を向いているキボンヌ。
そのキボンヌの顔を上から見下ろす僕。
テヘっと照れ笑いをするキボンヌ。
恋に落ちる僕。

キボンヌ

この日、僕はキボンヌを愛しく感じました。




(ゲル)
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