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今回の偉人は最後の仏師、西村公朝。
東京芸大で現代彫刻を学ぶも、法隆寺夢殿の救世観音に感激して仏像修理の道に入り、三十三間堂の十一面千手観音千体像を手始めに広隆寺の弥勒菩薩、平等院の阿弥陀如来等々、多くの仏像の修理に携わり、当時廃寺だった愛宕念仏寺の住職になり、一般人に自由なお地蔵さんを彫らせてその境内に飾った、ある意味型破りなお坊さん。境内に1200体あるお地蔵さんはギターを持っていたり、漱石を読んでいたり、しまいには作りかけのものまでと自由奔放です。
また長渕剛との交流が深く、西村の金婚式の為に贈った曲『金色に輝け50年』は長渕のアルバム「ふざけんじゃねえ」に収録されています。そんな西村公朝が書いた仏像の入門書。これを読んだら確実に仏像にハマります。
東京芸大で現代彫刻を学ぶも、法隆寺夢殿の救世観音に感激して仏像修理の道に入り、三十三間堂の十一面千手観音千体像を手始めに広隆寺の弥勒菩薩、平等院の阿弥陀如来等々、多くの仏像の修理に携わり、当時廃寺だった愛宕念仏寺の住職になり、一般人に自由なお地蔵さんを彫らせてその境内に飾った、ある意味型破りなお坊さん。境内に1200体あるお地蔵さんはギターを持っていたり、漱石を読んでいたり、しまいには作りかけのものまでと自由奔放です。
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