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わたしの偉人100人 VOL.20

今回は詩人で書家の相田みつを

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栃木県足利市に生まれ。書の最高峰のひとつ毎日書道展に1954年から7年連続入選し、1947年の「鄭文公碑臨書」で古典的な書における実力を示す一方、1950年に栃木県芸術祭書道中央展に出品した「宿命」では伝統的な書道界に対する複雑な思いを詩文書の形で吐露。以降、専門家でなければ理解しにくい書のあり方を変えようと、「書」と「詩」の高次元での融合を目指し、あの独特の書体と自らの言葉を書く作風を確立しました。

類似を生みやすい作風と商業的な成功からか、その詩の評価は分かれますが、多くの人が相田の言葉を座右訓にし、受け入れられているという事実は無視できないところです。絵画の世界で完璧な写実をしたピカソがキュビズムに走ったように、相田みつをの初期の書を見るとあの独特の作風に至った必然性を感じます。

有楽町にある相田みつを美術館に行った時、息子の相田一人館長が案内をされているところにたまたま出会ったのですが、父親の芸術家の激しい部分をとったほんとうに包み込まれるような優しさに満ちた人で、対峙し話を聞いているだけで涙ぐんでしまいました。ああいう生き方が出来るんですね。


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