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【AV視聴機材】DENON AH-D7000【紹介】

DENON渾身のフラッグシップ・モデル、DENON AH-D7000。
EL_AH-D7000_Black_D_20120305104343.jpg

AH-D7000のスペック

発売日:2008年 9月中旬
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ50mmネオジウムマグネット
周波数特性:5~45,000Hz
最大入力:1,800mW
インピーダンス:25Ω
出力音圧レベル:108dB/mW
質量:370g(コード含まず)
プラグ:直径6.3mm 金メッキステレオ標準プラグ
コード長:3m Y型 7N-OFC線

鮮烈な音を好む方には向きません。
良音の条件に解像度を最重要視する方には、ややボケた音に聞こえるかも。
とはいっても、価格なりの能力は備えており、
あくまで他社フラッグシップと比べるとっていうレベルの話ではありますが。
それでもやはり、音をどこまで明晰に分解できているかは全体域の音に関わってくるので、
いわゆる「温かい」とか「艶っぽい」とかの表現が嫌いな方は避けたほうが吉です。

高音が耳に刺さるような鳴り方はしません。
無理はせず、しかしながら、かなり高域まで伸びながら、
ふんわりと消えていきます。

あまりボーカルを押し出すタイプではないです。

低音に関してはクッキリ、ハッキリとした、「タイト」な出方はしません。
空気の振動を伝えるような、雰囲気のある鳴らし方をします。
「ドッ」じゃなくて「ドゥン」みたいな。分かりづらいですね。

音場はさほど広くありませんが、
奥行きは結構面白いくらいに深く構成します。

密閉型ではありますが、そもそもポータブル用途に作られたものではないので、
遮音性、音漏れはとてもじゃないですが褒められたレベルではありません。

全体の音域がそれぞれ干渉しあい、支えあっている感じ。
個々が全力で自己主張するのではなく、チームワークで音楽を構成し、
そして仕上げに、DENONらしい濃厚な味付けをした、そんな音です。
一音ずつ眺めて、どこが優れているか聴こうとすると、
なんの個性もない平凡なヘッドホンと見えてしまうかもしれません。
音楽自体に身をゆだねて、初めてその魅力に気づける。そんなヘッドホンです。

視聴環境
NW-A857


オルトフォン Hd-Q7




使用ソフト
ももいろクローバーZ/ミライボウル


ももいろクローバーZ/ココ☆ナツ


SUARA/花詞


DIR EN GREY/The Pledge




(サンダ)

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