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快適AV(072)ライフ

快適なオナニーライフを目指した日々の試行錯誤

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ニコニコ時給800円

最近本好きの知り合いに「ニコニコ自給800円て小説読んでみてよ。そんで感想教えて」と珍しく本を薦められました。

人に薦められた本を読むってすっごい久しぶり!

というわけで以下は感想。


この本の作者海猫沢めろんさんの人柄を、「海猫沢めろん」という名前から感じる字面感?とでもいえばいいのかな、まあそんな感じで名前からだけでその人となりを創造してみるじゃないですか。
小説の内容がその名前から創造した人となりとまったく同じだった。

あー、なんかわかるわー、この小説書いてる人の名前が海猫沢めろんなのなんかわかるわー。めろんがカタカナじゃなくて平仮名なのもなんかわかるわー、みたいな感じです。
伝わるかな?

なんて書くと、ようするにそれつまんなかったんけ?と勘違いされそうだけど、まあおもしろかったです。
おもしろかったの前に「まあ」って言葉がつくけど。


この小説の内容はいろんな職場で自給800円で働く人たちを描いた短編集。
自給800円で働いてる人たちの職場はそんなに描かれない。
メインはそこで働く人たち。

短編集5個入ってるんだけど、最後のネットゲーの運営会社で働くやつが一番おもしろかったです。
この話の中で「遊んで暮らせる世界を作りたい」というセリフが出てくるんだけど、この考え方はすごくおもしろかった。
実際に抽象的ではなく、現実的な「遊んで暮らせる世界」を作るんだけど、その世界の作りかたというのがなるほどと思えてとてもおもしろかったです。


この小説あんま関係ない話だけど。
この小説読んでる最中にサイバラって人のマンガに書いてあったセリフ思い出しました。
以下はサイバラの子供が小学生の頃一週間体験学習で農場で働いて帰ってきてから書いた感想文。

「ようするにどんな仕事でも楽しい部分があって、そこをいかに早く見つけられるかが働くコツだと思いました」




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